H499和本江戸文化2年(1805)版妖怪絵本「百鬼夜行拾遺」上下2冊/鳥山石燕/絵入古書古文書/木版摺り
H499和本江戸文化2年(1805)版妖怪絵本「百鬼夜行拾遺」上下2冊/鳥山石燕/絵入古書古文書/木版摺りです。
『状態』
3+9、9+1丁。半紙本。木版刷り。題簽ほとんど欠。奥付あり。シミ、シワ、スレあり。少破れ、少虫食いあり。状態は並程度。
伊勢洞津の本屋長野屋勘吉の求版。
『データ』
【書名】 百鬼夜行拾遺
【巻冊】 上下2冊(中が欠)
【著者】 鳥山石燕(江戸中期の狩野派の町絵師。佐野氏,俗称豊房。江戸の根津に住み,船月堂,零陵堂,玉樹軒,月窓と号した。狩野玉燕周信の門人。肉筆画,絵馬の制作を主とし,一枚絵(版画)は1点も確認されていない。絵本,絵手本もあり,『鳥山彦(石燕画譜)』(1773)が著名。また,『百鬼夜行』(1776),『続百鬼』(1779),『百鬼拾遺』(1781),『画図百鬼徒然袋』(1784)と続く妖怪絵本も知られている。俳諧を江戸座の東流窓燕志に学んだ関係で絵入俳書の挿絵も多い。浮世絵師の喜多川歌麿や歌川豊春など多くの門人を育成,浮世絵との繋がりは緊密である。)
【成立】 文化2年(1805)版
お買い上げありがとうございました。
カテゴリー: 和本/古書