H330江戸前期古文書「大森検校城誉から松平通雄宛書状」1点/因幡堂平等寺
H330江戸前期古文書「大森検校城誉から松平通雄宛書状」1点です。
『状態』
46cm×65cm。手書き。シミ、シワ、スレあり。状態は並。
大森検校城誉は備中国賀陽郡阿部村(現岡山県総社市福井)出身の政治家、音楽家。管弦の道に秀で音律に優れており、京都の四条通東洞院・因幡薬師(現在の因幡堂平等寺)に住み、遂に検校に列せられ大森検校城誉と名乗るようになる。1643年(寛永20年)正月には、備中国総社宮に金10両・神田一反六畝・金灯籠一対を寄付したとされる。因幡堂平等寺は幕末の禁門の変1864年で火災に遭ったため、大森検校城誉の史料や文献等は残っていない。松平通雄は不明だが、文中に山城守とあることから藤井松平家の人物ではないかと思われる
『データ』
【書名】 大森検校城誉から松平通雄宛書状
【巻冊】 1点
【著者】 大森検校城誉
【成立】 江戸前期ぐらい
¥55,000
カテゴリー: 古文書